房総チャリ07年
愉快で陽気な参加者の皆様の紹介から始めますよ〜。
☆若い衆
田川(2年) 企画者。なんだかいつも企画にいくとコイツがいる気がします。ホント、いつも世話になってます。
木下(2年) うん、なんだかんだいって面白いよ。君は。僕の笑いのツボを的確についてくる言動がたまりません。
岩田(1年) 癒し系ですね。君の様な人がいてくれると助かります。
岩瀬(1年) どこでも寝られるワイルドさと力強さが持ち味。
山本(1年) 爽やかであり、頑張りやさんです。
彌重(1年) 元陸上部。見た目が完全にスポーツマンですね。
水内(2年) すんごいジャニーズ好きな二女。
佐々木(2年) すんごいしっかり者の二女。
☆老人
牧野(4年) 4男、故に神。だが、酒の席では大魔王。
本多(3年) 臆病者(チキン)な文責。
気まぐれに書いてみようと思った記録です(俺、記録担当じゃね〜し)。記憶を無理やりに引きずり出して書いているので、いい加減な部分もありますが、あしからず。では。
5月3日
天気:晴れ(だったと思う)
よく晴れた日の早朝。バスが停車し、乗客がいないことを運転手が確認してからバスがまた発車する。何台のバスがバス停の待合室でベンチに横になって寝ていた僕が目を覚ますまでに停まったのだろうか。ここは千葉県東金付近である。
前日の夜、三浦チャリに続いて家(東京都小平市)から集合場所の安房鴨川まで自転車で向かおうと決意。交通費が勿体無いじゃん!!という貧乏人根性を原動力にして自転車に乗る。
夜風が気持ちいい…と感じたのも日本橋辺りまで。千葉遠いんじゃボケ!!このド田舎が!!(千葉県の方、本当にごめんなさい。僕の地元の北海道はもっと田舎のくせに。)と、船橋辺りで感じ始め、もう、あかんて、眠い。と東金付近で感じ始めたので田舎道のバス停でふて寝を始めたという訳です。
とりあえず上総一ノ宮辺りまでいってそこから電車なら集合時間に間に合いそうなので頑張る。茂原の辺りで頑張って自分のアホさ具合を全力でアピールしている暴走族の群れを発見する。そんなに頑張ってアピールせんでも君達がアホなのはもう充分に伝わってるよ。。。
上総一ノ宮に到着。自転車を持って車両に乗り込む。どうせ終点なのだからと眠っていたらわずか5分後に律儀に新宿から電車で来た連中が乗換えで僕の寝ている車両に乗り込んできた。タイミングがいいんだか悪いんだか…安眠を妨げるな!!というオーラをうっすら醸し出しつつも、皆と絡む。新人達のフレッシュなオーラに気圧される筆者。思えば、歳をとったもんだ。2年前に自然人に初めて来た時は自分もこんなフレッシュなオーラを…出してなかったですね(笑)
昼ごろ、安房鴨川に到着。ここで千葉県佐倉市在住の牧野氏と合流。自転車を担いでヒイヒイ言いながら僕と木下は階段を登る。バリアフリーとか流行してる時代だろう?!ヽ(*`Д´)ノ
改札を通過して駅を出ると…東京からの距離の割りに鴨川の田舎っぽい雰囲気に驚きを隠せず。僕の地元の北海道といい勝負だ。でも、海はきれいだし、気候は温暖そうでいい場所だ。「幻のビックリカツ復活」と書いてある看板を掲げた定食屋での昼食を僕(他にも誰かノッてくれたと思うんだけど)が主張するも、無難にいこうということで地元民の岩瀬ちゃんの案内で昼食はデニーズ(だったよね?)に。昼食を終えてクロネコヤマトの営業所に向かう。
営業所に到着、圧倒的にかさばる荷物を受け取り自転車の組み立てを開始。
!?
「この自転車ペダルが無いんですけど!!」
そんな悲痛な叫びが翔允の自転車を組み立てている岩瀬ちゃんの方から聞こえてきた。
僕:「あ〜、あの人は自転車送るときにペダル外すんだよ。輪行袋の中に入って
ない?」
岩瀬:「ありません。見つからないんですよ。」
僕:「えっ?!ちょ、マジ…どこにもね〜わ。あんのバカ翔允め!!何さらしてくれとるんじゃボケが!!」
田川「えっ!!何やってんですか、あの人はもう!!ホント、しょうま(が)ね〜な、ったく。」
僕:「とりあえずヤマトと翔允に連絡しないと…」
田:「ですよね。ったく、メンドくせー。」
この時、僕はヤマトのミスの可能性が高いだろうけど、翔允のミスであって欲しいと願っていた。ヤマトのほうで無くされたとなると弁償だなんだかんだで面倒くさいし、月例の議題がまた増えてダルイ(早く酒の飲みたいんだもん)からだ。翔允のミスなら↑の様に罵倒するだけで済むから楽なのだ。
気になる結果、ヤマトがボケをかましたくれようだ。翔允が自転車を送った小金井の営業所にペダルがあるとの事。疑ってゴメンね翔允君。今度いっぱいお酒あげるから。
結局、営業所の隣のホームセンターでペダルとペダルレンチを購入して事なきを得る。ホームセンターあってよかった。
2時半頃、僕を先頭に自転車に乗った集団が出発。狭い道でさぞかし車に迷惑をかけただろう。車の迷惑をちっとも省みることなく左手に見える海の景色を存分に満喫する一同。青春ドラマの一コマになりそうな感じである(筆者を除く)。
道の駅で休憩を挟みつつ、目的地の千倉に到着。僕と田川と牧野さんでテントを張る公園と買出しのポイントを確認しに行き、残りのメンバーはスパラダイス夢みさきににて入浴。料金は…覚えていません。
筆者たち3人で探し出した福祉施設か何かの広場に移動してキャンプ。これが後にどうしようもない事件を生むことになる。自炊。メニューはカレー(だったよね?)。僕は米を炊いていたのだが、野菜、肉の調理をしている方から継続的に「えっ、これヤバクね?」「いや、なんとかなるって。」「うわ!!あふれますよ!!」「え、ちょ、うわ…」とか聞こえてくる。大丈夫か?
なんとか、カレー完成。無事に食事を終えて楽しい飲み。
楽しく飲んで、酔いつぶれそうになってきた頃に突如、警察官が現れた。
しかし、警察官は明らかに頭がおかしい様子である。
警「おら〜、貴様ら出てこんかい、ボケ〜!!」
テントを揺すり始める。というか破壊しようとし始める。
事情を説明する田川に警察官が田川の胸ぐらをつかむ。そして言い放つ。
「貴様ぁぁあ、俺に触るんじゃないぃぃい!!」
えぇぇ…
牧野「ちょ、落ち着いて下さいよ。冷静になってください。」
警「うるさ〜い、貴様ら。いい加減にしろ〜!!」
えぇぇ…
僕らがうるさくて近隣住民が通報したらしいのだが、現れたのは警察官かどうかすら怪しい奴。僕らに身分証明書を出せというが、彼にも出させるべきだったかもしれない。牧野さんと田川が警察署までいって事情を説明したのだが、この頭のおかしい警察官への署員の対応は冷ややかなものだったそうだ。もしも彼が本物の警察官だとしたら国民の血税は彼の給料に使われている。そう考えるとなんともやるせない気分だ。
場所を移してテントを設営して就寝。やれやれ、とんでもない1日の終わり方だ…
反省:今回のきっかけは僕らが近隣住民の迷惑になってしまった事。テントを張る場所は周囲の様子も確認しましょう。
5月4日
天気:晴れ(のはず…覚えてなくてごめんなさい)
昨日の惨事から一晩明ける。各自てきと〜に目を覚まして(筆者が一番遅かったのは言うまでもない)テントを片してパッキングを終えて出発。左手に海を眺めながら房総フラワーラインを疾走するのは昨日と同じである。爽やかすぎる(しつこいけど筆者は除く)企画だ。
房総半島最南端の野島崎に灯台の公園で遊ぶ一同。彌重はやたらと海が似合う。ヒロムも爽やかさが際立つ。青いシャツが海にピッタリくる岩田ちゃん。ここに来て早稲田のエンジと黒のシャツを着て早稲田生を強烈にアピールする田川。目の錯覚か…木下までもがかっこよく見える(笑)一人で黄昏ている牧野さんもかっこいい。そこに花を添えるマリ様とサナエ様。海風を存分に浴びながら岩場で遊び、はしゃぐ一同。僕はこんな光景ばかりが大学生活にはあるものと思っていた。。。
期待に胸を膨らませて大学に入ったあの頃…そして実際のキャンパスライフは酒飲んでばかりでGまみれになって先輩の家に担ぎ込まれたり、二日酔いで授業には出れないはという現実に絶望した5月。そう、僕は入学してわずか1ヶ月で大学生活に絶望していた。。。
もう、大学に抱いた希望なんてとっくに諦めていたのに…3年目にして望んだ光景に出会えたことに素直に感動した。
あれ?そう言えば↑で一人触れられてない人がいますね。岩瀬ちゃんはどこいったの?
探す一同。
あ、あれじゃないっすか。ほら、あそこのベンチの前の地べたで寝てるの…
本当だ。。。ってか、他の観光客がベンチに座って思いっきり記念写真撮ってんだろ。雰囲気ぶち壊しだよ、全く。おい、岩瀬、空気読め(笑)
やっぱり、自然人には爽やかなのは無理があるようです。ちなみにこの岩瀬少年はこの後も休憩する度に地べたで寝るという荒々しさを見せる。1男にしてこの力強さとは恐れ入ります。
野島崎を後にして館山方面へ向かう。道の脇に花が咲く房総フラワーラインを進む。宮崎のフェニックスロードに似た雰囲気がある様に感じました。宮崎もいい場所なんで一度はどうですか。名物知事もいることだし。
話はそれたので戻す。洲崎灯台で景色を眺める。相変わらず地べたで寝る岩瀬少年。ここで地元の消防士のオッサンが話しかけてくる。館山でのおススメのすし屋をこちらが聞いてもいないのに教えてくれる人だった。しかし、館山での昼食に企画者田川が選んだのは駅前のラーメン屋。オッサン、その気持ちだけとっておくぜ。
事前に企画者田川が調べた風呂にいく。木下が交渉すると随分混んでいるらしいが、何故か断られて(一体どうして?!)道の駅に風呂があるといわれる。いや、ツーリングマップルには一切そんな情報載ってないんですが…疑ってみてもしょうがないので言われた通り道の駅とみうらに向かう。
木下が先頭に立ち歩く。見つからない。それらしきものが施設内に無い。木下が先頭に立ち道の駅の人に聞いてみた。
「あ〜、あそこにね、足湯があるでしょ。ホラ。」
一同:「えっ!!( ゚д゚)」
田川:「おい、木下!!(笑)」
まぁ、木下は悪くないですよ。そもそもは僕らの入浴を断りやがった風呂の人間が悪いんですよ。ただ、木下が先頭に立って足湯を紹介するみたいな感じになってネタとして随分いじられることになるんですね、ハイ。ってか、何故に足湯なんかを紹介したんでしょうか…謎です。
マップルにのっている温泉、弁天に向かうことに。高田馬場にあるあのラーメン屋を嫌でも想像する。(べんてんのつけ麺しばらく食べてないな。誰か僕と一緒に食いに行きましょう。特に1女の皆様、オジサンがおごりますよ。ハイ、ウザイですね。)弁天到着。弁天の門を見ると…
「日帰り入浴受付を辞めました。入浴は宿泊のお客様に限ります。」
…何それ。
宿泊をしない僕達はお客様ではないようなので、10キロ程先の道の駅きょなんに行くことに。なんだか予定より随分距離が伸びたなぁ。ここには確実に風呂がある。ただ、この流れは定休日とかじゃないかなぁ。。。嫌な予感だ。嫌な予感を胸に抱ききょなんに到着。さすがに4度目の空振りは無かったですが。
すごく混雑している風呂。ゴールデンウィークはやはりどこも混むんですかね。風呂からでて買出しを始める。近くにスーパーあるし、この道の駅きょなんは便利ですよ。道の駅の駐車場にテントを張る。結構、車が多く停まっている。みなさん、ここで一晩明かすようだ。ゴールデンウィークに出かけようと思ったものの宿が取れなかったのだろう。
隅っこのほうにテントを張って調理を開始。確か、鍋だった…と思う。もう、忘れました。向こうの方でキッチリした機材を持ってきて天ぷらをしていたファミリーから天ぷらをもらえるという嬉しい出来事もある。昨日とは違うな。
いつもの様に夕食の後は楽しい(過酷な)お酒の時間。昨夜、あんな事があったから残った酒が多い。いいちこ(1升瓶)、日本酒(紙パックの2l位の奴)を中心に缶ビール(350ml)、缶チューハイ(350ml)が数本残っている。考えていてもラチがあかないのでとにかく飲む。缶ビール、日本酒を攻略。いい感じにテンションが上がり、テントの中ではしゃぐ。いい感じだったのに、僕はトイレに行ったきりテントには戻れず力尽きて外にて寝てしまった。
この後、ヒロムを中心に1男が頑張ったらしく見事に酒を全部片付けるという快挙を成し遂げる。
5月5日
天気:晴れ(この日は覚えてるさ。あんな事があったんだから。)
太陽を光で目が覚める。もういい加減に酔いつぶれてテントの外で寝るのは嫌だ。ダラダラとパッキングを始めて昨日買出しをしたスーパーで朝食。キャッツアイな木更津へ向けて出発。結構アップダウンのある道を進む。何事も無く木更津の営業所に到着。輪行をして電車に乗って打ち上げの為に千葉へ。
予約の電話を入れてみたところ、オッケーらしい。学生証を見せてくれれば、責任能力があるとみなすそうだ。
全く持って理解できない論理だが、酒が飲めればそれでいいのだ。酒、酒、酒ぇぇえ!!酒飲むど〜!!
千葉に到着し、和民へ向かう一同。テーブルに着き最初はマッタリと企画の思い出をかみ締めながら飲んでいたはずだ。ビール瓶を10〜15本ほど空けた後は樽に入った奴が2つ来た。この時点で瓶を30本近く空けたことになる。
その後、ワインが頼まれる。最初にワイン頼んだのは牧野さんでしたっけ?後日、田川がこの後の自分の言動を後悔していた。
「いや、ワインを赤白デキャンタで2本ずつ頼むように1年全員に言っちゃったんですよ。そしたら、あいつら律儀に1人ずつデキャンタを赤白2本ずつ頼んじゃって。。。あいつら律儀ですから。。。」
鬼のように投入されるワインと共に僕の記憶はうっすらとしてくる。そして大魔王が降臨する。
「ちょっ、牧野さん、なにしゃぶってるんですか?!それメガネですよ!!」
「お前達もしゃぶれよ。ホラ。」
意味もわからずにメガネ(牧野さんの)をしゃぶる羽目に。
「ちょっ、牧野さん、そんな所(掘りごたつの下)なんかで寝ないで下さい!!」
「早稲田には在野の精神があ〜る!!」
「牧野さんちょっと待ってくださいよ。」
「何を待つんだ君達!!」
完全に壊れだした牧野さん。
僕はふと土鍋に目をやった。空っぽになった鍋に豪快にGを吐き出すヒロム少年。哀れ、和民。
この頃には僕は完全に記憶を失っている。
この後も僕は生きて動いていたらしく(全く記憶にないが)、全員にマックフルーリー(ちょうどフルリレロ〜!!のキャンペーンをやっていた頃だった)を全員に奢ろうとしていたそうだ。この事をサナエさんから聞かされたときには本当に驚いた。そして、自分はなんてバカなのだろうとも思った。
店の外の植え込みで寝始める彌重少年。牧野さんに至っては15分もかけて階段から降ろしたのに、階段から降りた直後に生き返り階段をダッシュで駆け登ったらしい。
みんな集まって駅に向かおうとしたにも関わらず、僕は逆方向にダッシュしてしまい、放置される。
木下:「田川〜、助けてくれ〜。牧野さんが警官に囲まれている〜。」
牧野さんは車に轢かれそうになりながらも車道のど真ん中で寝ていたらしい。そりゃ、警官も来るわ…
僕は目を覚ました。千葉駅前の路上で。どこかの駐車場でGまみれになって寝ていたのを保護されたそうだ。
「はっ、田川、今何時だ?まだ11時くらいだろ。帰ろう。」
「本多さん、時計を見てください。今は夜の3時です。」
「えっ?」
この後、僕と牧野さんと田川と木下の4人は千葉駅の一蘭でラーメンを食べて家に帰った。僕は5時n千葉から電車に乗ったはずなのに、家に着いたのは1時過ぎだった。8時間もの長旅を終えて僕はシャワーをあびてゆっくりと眠りについた…
おしまい